境内社 旭山稲荷金刀比羅神社

御祭神 宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)

御祭神 大物主神(おおものぬしのかみ)

 明治36年春、村内勇志が将来この平野は水稲栽培が一大産業になるだろうことを予想して、稲の神である京都府の伏見の官幣大社 稲荷神社(現伏見稲荷大社)より御分霊を戴いておまつりされている。また旭川神社境内に明治34年より香川県の金刀比羅宮より御分霊を戴きおまつりされていたが、明治38年9月より、お稲荷さんと共に旭山におまつりされている。旭山はお稲荷さんがおまつりされてから稲荷山(いなりやま)ともよばれ今日に至っている。御例祭は地域の御奉賛をいただき毎年5月10日、9月10日に神社委員参列のもと斎行している。現在旭山は「旭山動物園」の入館者が増え、連日賑わっている。