10月17日は伊勢神宮神嘗祭の日です。
当社でもこの日に合わせて総代、顕勲神社役員が参列する中、毎年 神嘗祭当日祭を斎行しています。
祭儀の中で、先日の抜穂祭で収穫した稲穂を御神前にお供えしました。
そして去る10月20日、総代長宅にて神饌米の脱穀を行いました。総代が中心となり脱穀作業をご奉仕下さいました。
11月23日の新嘗祭には神饌米を精米してお供えします。
また顕勲神社英霊祭の決算報告がありました。
〈祢〉
去る9月22日 午後2時より抜穂祭(ぬいぼさい)を斎行いたしました。
春に御田植祭にて田植えをしました早苗もたわわに実り稲刈りのお祭りをいたしました。
当日は快晴の中、総代役員が参列する中、無事抜穂祭を斎行する事ができました。
今回植えられたお米は「ゆきさやか」というお米で、「ゆめぴりか」よりもおいしいとされるお米です。詳しくはこちらをご覧下さい→市川農場さん
このまま行けば、今年は豊作になりそうだとのことです。
この抜穂祭は、古来 鋭利な刃物がない時代、稲を抜いて収穫していた故事にならい
現在でも抜穂祭として全国の神社で斎行されております。
御祭儀終了後には神社役員の皆様に稲刈りを行って頂きました。
このお米は11月23日の新嘗祭をはじめ1年間毎朝、神饌米として1升ずつお供えいたします。
〈祢〉
顕勲神社(境内社)の方からピーピーピーと時折大きな鳴き声が聞こえてきます。
そして地上から大きなレンズをつけたカメラマンが二人上空を狙っていました。
何がいるんですか?と聞くと 「チゴハヤブサが子育てしているんです」と。
木のてっぺんに鳥らしきものは見えますが、小さくてわからず、カメラマンさんに見せていただきました。
チゴハヤブサの両親が交互に3羽のチゴハヤブサの幼鳥に餌をあげていました。親鳥が餌を持って幼鳥に近づくとピーピーピーと大きな声で鳴いてました。
この鳴き声だったのか。。。
いつまでこの森にいてくれるのかわかりませんが、網戸の向こうから時折聞こえる鳴き声を聞きながら仕事をしたいと思います。
顕勲神社には加藤隼戦闘隊の加藤建夫少将はじめ413柱の英霊が祀られています。
その森でハヤブサ。何かご縁があるように思います。
去る8月14日15日16日 神社で一番大きな行事である、年に一度の例大祭が斎行されました。
本年は御鎮座(神様がこの地にお鎮まりになる)128年。128回目のお祭り。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、神輿渡御を行うか行わないかの判断を5月に決めなくてはならず、今年は神輿渡御並びに奉納行事余興等については中止という判断をいたしました。
露店については境内入口の消毒液設置、マスクの配布、露店商のマスク着用を徹底することを条件に許可しました。
何かできないかと考え、今年は「浴衣でお詣り」という企画を実施。多くの方が浴衣で参拝されました。記念品にオリジナル扇子をお贈りしました。
14日は午後6時より宵宮祭を斎行。神社役員並びに屯田みこし保存会が参列のもと斎行。
翌15日は午前10時本祭を斎行し、氏子総代長が幣帛を供進。役員も装束を来て本祭に参列しました。祭儀の中で当社神楽会の「橘会」が「悪魔祓の舞」を奉納。口上で「疫病退散」を述べ、舞を奉納しました。
16日は後日祭を斎行。
天気は三日間悪天候であるとの予報でしたが、当日は天候に恵まれ、雨に当たることなく祭儀を終了することができました。
この例大祭に御奉仕、御供え頂きました皆様に厚く御礼申し上げます。
北海道の青年神職の会である北海道神道青年協議会が主催となって行う、インスタグラムを使用してのフォトコンテスト、アートコンテストのご案内をいたします。
本年は日本書紀撰上1300年です。
記念の事業として今回企画いたしました。
身近な神社、自分が思う神様の姿を募集します。
多くの方に気軽に応募していただけようにインスタグラム上で開催します。
是非皆様、ご応募下さい!!!賞品もあります!!
下記より詳細をご覧下さい。
インスタコンテストチラシはこちらから
〈祢〉