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謹賀新年 あけましておめでとうございます

謹んで 新春のお慶びを申し上げます。

平成28年丙申の年がスタートしました。

御社頭より御皇室の弥栄(いやさか)、五穀豊穣、国家鎮護 をお祈りします。

元旦未明より三日間、穏やかな天候の中、多くの参拝者が初詣に訪れました。

また多くの方にそれぞれの持ち場でお世話になりました。

厚く御礼申し上げます。

本年も神明奉仕、神社の護持運営に邁進する所存です。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

◎平成二十八年初詣の様子◎

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伊勢神宮 外宮月次祭に奉仕してまいりました。

去る12月15日16日と伊勢神宮 豊受大神宮(外宮)の月次祭に禰宜が御奉仕させて頂きました。

神宮五大祭に、神宮神職以外にも全国の神職より外宮内宮それぞれ四名から五名が御奉仕できるというこ

とで、この度十二月の月次祭に御奉仕させて頂きました。

神宮五大祭は、六月、十二月の月次祭、神嘗祭(ここまでを三節祭といいます)、祈年祭、新嘗祭です。

 

まず12月14日16時に外宮斎館に入り参籠、15日の午後10時、16日午前2時の2回 由貴の大御饌という

神様にお供え物を捧げるお祭りがあり、16日正午からの奉幣祭では天皇陛下よりの幣帛(へいはく)を供え

られるお祭りがあります。

(尚、月次祭では勅使(天皇陛下の使者)の差遣はありません。)

特に夜中に斎行されるお祭りは、浄暗の中、正宮(神様が鎮まるところ)を間近に大変緊張いたしましたが感

激を致しました。

大変貴重な経験をさせて頂き感謝しております。

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写真はTAKAHASI様より頂戴しました。

〈祢〉

 

 

 

天長祭を斎行

12月23日は天皇誕生日。

全国の神社では天長祭を斎行します。

神々に感謝し、聖寿の万歳と国家の長久を祈るお祭りです。

当社でも総代・顕社役員が参集し、斎行されました。

宮司の祝詞奏上の後は、神前にむかい国歌を斉唱いたしました。

〈祢〉

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新年にむけ新しい御神札をまつりましょう

師走。

いよいよ本年も残り少なくなってまいりました。

新年を迎えるにあたり、家の隅々を大掃除します。

これは清めであります。

家だけをキレイにするのではなく、心もキレイにして襟を正して新しい年を迎える。

これは古来より大切にしてきた 『 日本人の心 』 です。

そのキレイになった家に新しい御神札をお迎えし、おまつりします。

 

しかし、ただただ神棚に御神札をまつればいいわけではありません。

家族揃って神棚、ご先祖様(仏壇や御霊舎等、ないところは神棚のみ)にむかい、

大晦日には無事過ごせたことに感謝の祈りを捧げ、新しい年を迎える時には一年元気に過ごせるよう祈る。

普段の生活の中では頂き物があったり、お祝い事など、まずは神様、ご先祖様に報告をし、「お陰様の心」で

おまいりする。

辛いことや悩み事を伝え、お守り下さいと願うこともあるでしょう。

これが日本人の家族の生活です。

感謝の心を大切にする日本人精神はそこで育まれるのです。

 

新しい御神札をおまつりするときは、台所の水道で手と口を洗い清めてからはじめましょう。

地域の御神札のみお祭りされる方がいらっしゃいますが、

天照皇大神宮の御神札(お伊勢さんの御神札) と 旭川神社(地域のお宮)の御神札をまつるのが

正式なまつり方です。

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神社社殿石段用人工芝をご奉納いただきました

12月24日 (株)いずみガーデン 様より 神社社殿の石段用に人工芝のマットをご奉納いただきました。

初詣の時には多くの参拝者が石段を上り下りされるため、どうしても石段に雪が溜まり固まって氷のように滑

り、危険でした。

しかし、このマットは雪が積もっても固まりにくく 除雪しやすいとのこと。

今年のお正月が楽しみです。

(株)いずみガーデン 様には厚く御礼申し上げます。

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〈祢〉

 

 

 

 

新穀感謝 秋季大祭 新嘗祭(にいなめさい)を斎行いたしました。

去る11月23日は勤労感謝の日。昭和23年に「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」という趣旨で定められました。
もとは新嘗祭(にいなめさい)という宮中でのお祭りの日であり、天皇陛下が御自ら五穀の新穀を天神地祇{てんしんちぎ(天つ神と国つ神。すべての神々)に進め、また 御自らこれを食して、その年の収穫に感謝するという宮中祭祀の中でも最も重要な祭事。我々神職もこの新嘗祭を奉仕するまではその年の新穀は口にしません。

この新嘗祭は宮中だけでなく全国の神社でも斎行します。

氏子総代神社委員また地域の公職者が参列する中、厳粛に斎行。神前に氏子を代表して氏子総代長が神饌田にて収穫されたお米をお供えし、豊穣の秋を感謝いたしました。

引き続き 御神前にて北海道神社庁上川支部長名の感謝状を伝達いたしました。
今回 当社は1名が表彰されました。

その後、社務所にて直会がありました。

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「明るい空を見せてあげたい」 沖縄にて遺骨収集してきました。

去る11月16日~17日まで 沖縄の糸満市喜屋武というところで
遺骨収集を行ってまいりました。
幸い天候に恵まれ、晴天の中遺骨収集を行う事ができました。
現地では永年遺骨収集を行っている国吉氏や南埜氏の御指導をいただきながら行いました。
4体の遺骨と遺留品数点を収集し、中には折り重なるような形で親子の遺骨があり、親が子を最後まで守っていたであろう姿がそこにありました。参加者一同、胸を詰まらせていました。
また手つかずの壕も沢山あり、塞がっている石を取り除く作業もあり一部では滑車を使って大きな石を取り除いたりもしました。大変体力が要る作業でした。

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国吉氏と参加者たち

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狭い洞窟内で土砂を掘り出す作業

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遺骨以外のものがないか確認している様子

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親子の歯

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一日の遺骨収集終了後には北海道産のものをお供えしました

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参加者でおまいりしている様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「明るい空をみせてあげたい」

 

沖縄の地にはまだまだ遺骨が眠っています。

沖縄の地で戦死した英霊は北海道出身者が一番多く(沖縄県民以外で)

一万八百余名。

沖縄に観光で行かれる方は、是非そのことも頭の片隅においてほしいと思います。

今後も機会を見つけて、遺骨収集を行います。

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旭川神社むすひ会(禊会) 今年最後の禊を終えました

4月より毎月行っている禊も11月をもって本年の禊を終えました。

本日は11月の禊の日(普段は第1日曜日ですが、今月は一日月次祭のため第2日曜日となりました)でした。

ここ数日の内で特に冷え込んだ今日、気温は-2度と大変寒く厳しい禊となりました。

今回は十九名の参加者が集まりました。なかには小学生のお子さんも参加され、皆さん元気に禊を行いました。

次回は来年2月3日節分の夜、禊を行います。

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今年最後の禊を終えた会員の皆様

 

 

 

 

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明治祭並びに神札頒布始祭を斎行しました!

11月3日は文化の日。

この日は明治天皇のお誕生日にあたり、戦前は明治節と呼ばれていたのです。

全国の神社では、この日に明治天皇の御聖徳を偲び 国家の安寧を祈ります。

当社では総代役員、地域の神社委員や町内会の皆様が参列され 厳粛に斎行されました。

また合わせて年の暮に各ご家庭に頒布される(御神札御守については「販売」という言葉を使いません)

神棚の御神札をお祓いし、無事届くようにお祈りします。

祭儀の前には、神社委員会があり、旭川神社例大祭と顕勲神社英霊祭の決算報告がなされました。

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神嘗祭当日祭を斎行。

10月17日は伊勢神宮神嘗祭の日です。
当社でもこの日に合わせて総代、顕勲神社役員が参列する中、毎年神嘗祭を斎行いたします。

祭儀の中で、先日の抜穂祭で収穫した稲穂を御神前にお供えしました。

11月23日の新嘗祭には神饌田で穫れた神饌米を精米して御供えします。

そして宮司が祝詞を奏上。皇室のご繁栄と国家の安泰、五穀の豊穣、国民の平安をお祈りしました。

終了後 旭川神社例大祭、顕勲神社英霊祭の決算報告がありました。

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また16日には神饌田で刈りとられた稲穂の稲こぎがありました。
総代さん数名の方にお手伝い頂きました。 誠にありがとうございました。

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〈祢〉