お神楽の面。
ほとんどのものが木彫りだと思います
色も剥げて 中には割れているお面もあるでしょう。
しかし歴史があるお面は捨てることはあり得ない
作り直すこともできるが高額でかつ元通りにはならないでしょう
そこで禊会の会員と話している中で思いついたのが、3Dプリンターで作れれば、元のお面を保存できるし、破損して欠けているお面も 欠けをなくした状態で印刷すれば元通りになるのではないか。また安価でお面が作れると様々な神楽の振興につながるのではないかと考えました。
禊会の志水氏のご協力のもと現在、道南の神社さんのお面をお借りして製作していただいております。
現物がこれです
現物をスキャンして 印刷中
できたのがこれ
まったく現物と一緒です。すごい!!!
現在は素材など試験的に作製してますが、これができればかなり神楽会のお役に立てるのではないかと思っております。
今後は研磨と彩色の作業が残っています。課題がありますが完成が楽しみです。
〈祢〉