去る１１月２３日に秋季大祭新嘗祭を斎行致しました。神饌田で収穫された新米や氏子の皆様よりご奉献頂きました新米・野菜をお供えし、大神様に秋の実りの感謝とご報告を致しました。

本年も当社の神饌田のお米を使った白酒（しろき）「北の新嘗（にいなめ）」がお供えされました。祭儀の終了後は橘会の会長として１０年間楽人のご奉仕を頂いている加藤会長と賄い方として長年おつとめ頂いてるご婦人の２名が北海道神社庁上川支部長名表彰をうけられ、改めて当社でもご披露致しました。

又、４年ぶりに皆様と共に直会を行う事ができました。余興として「世界一下手な手品師ミスタ―ゼロ」さんに手品をご披露いただき、盛会に終了しました。

去る11月3日に明治節祭並びに神札頒布式を斎行致しました。総代役員・各町内会の担当の皆様にご参列を頂き、明治節祭と年末の御神札の頒布を始めるご奉告の祝詞を奏上致しました。祭儀の終わりに全町内の代表者様に宮司より頒布していただく新年の御神札をお渡ししました。

この御神札は本殿の御扉の中へ納めて１週間ご祈祷をした後、境内の明かりを消した浄闇(清らかな暗闇)の中、崇敬者有志の皆様に本年もご奉仕頂き、本殿よりお下げした御神札です。

バレーボールチーム（V1リーグ）のヴォレアス北海道が当社にて必勝祈願のため参拝され、恒例の大絵馬が奉納されました。祈願を終えたこの大絵馬は御守として試合会場に飾られるそうです。昨年度悲願のV1リーグ昇格を果たした地元のチームを皆さんで応援しましょう！！ 　https://voreas.co.jp/

去る10月17日に伊勢の神宮にて、新穀を捧げ収穫を感謝する神嘗祭が本年も恙なく斎行されました。当社でも同日に総代・顕勲神社役員が参列する中、神嘗祭当日祭を斎行致しました。祭儀の中で、先日の抜穂祭で収穫した稲穂を総代長より受け取り、御神前にお供えしました。又、本年も総代の皆様にご奉仕頂き、脱穀・籾すりを行いました。精米された新米は１１月２３日の新嘗祭にご神前にお供え致します。

去る１０月８日、午前９時より 砂原稲荷神社松前神楽保存会の皆様、道南の神職の有志の皆様が正式参拝され、その後に御神前にて当社の御鎮座１３０周年を記念し、お神楽を3座ご奉納いただきました。参拝終了後、神楽殿に移動して2部構成で松前神楽をご披露いただきました。普段あまり見る機会がない本場の松前神楽の迫力ある演奏と舞や、子供たちの一生懸命な姿をはじめ、餅まきや獅子が舞台を降りて参拝者の頭を噛んだりと、とても充実した内容でした。拝観している皆様も大変喜んでおり、盛況にて終了しました。遠い所より、砂原稲荷神社松前神楽保存会の皆様、道南の神職の有志の皆様、誠に有難うございました。