去る7月14日、15日の2日間 今年で4回目となる「旭川神社エール」を開催しました。
出店数50店舗が参加する中、記念館では館内無料開放、屯田兵屋での紙芝居、ステージイベントでは幼稚園の園児や旭川小中学校の吹奏楽部の演奏、キッズダンス、バンド、ギターなど様々なジャンルの演奏が行われました。特に今回は伝統芸能に焦点を当て、地元東旭川町豊田地区で活動される「豊田獅子舞組」の獅子舞と上川管内の青年神職有志で構成される「大雪神楽会」の松前神楽が披露されました。
昨年から行っている「浴衣で参拝」、「神社参拝ツアー ~神社のことを学ぼう~」は引き続き行い、それに加えて当実行委員長の芭弥汰句氏による「神話に学ぶ 大和の心」と題して講話を行いました。
まず「浴衣で参拝」は最近、浴衣などの着物を着る人が減ってきたと感じていましたので、浴衣を着る機会を作りたいという目的で企画しました。浴衣を着てきた方には記念品と風鈴にかける短冊に願い事や絵を描いてもらい、奉納していただきました。
また神話についての講話、神社参拝ツアーは、大変好評で一日1回ですが、50人以上ずつ計100名以上の参加がありました。昨年に比べて大きく増加したことはありがたいことだと思っております。初日、午前9時半 イベントをスタートするにあたり、出店者が揃って神社社殿にて正式参拝を行い、10時の花火が合図でスタート。
本イベントを始めて4回目となりますが、初めて両日ともに雨に当たることなく終えることができ、大変多くの来場者が訪れ、二日間で約9000名が来場しました。
北海道新聞夕刊
みんなが笑顔になれる素晴らしいイベントとなりました。
来年も行いたいと思います。
〈祢〉