去る10月24日、沖縄県において神道青年全国協議会の役員会が開催。引き続き沖縄戦没遺骨収集研修会があり、現在沖縄にて遺骨収集を行っている南埜氏にご講話いただきました。
翌日は午前中、壕の見学。午後から遺骨収集を行いました。
私も毎年2月に神職有志の会で行っておりますが、今回は全国の青年神職の代表が役員会に併せて遺骨収集を経験されました。
今回は2時間ほどで土嚢袋一つ分くらいのご遺骨を収集しました。
遺骨収集後、役員全員でお祓いを受け、「大祓詞」を奏上し、ご遺骨と壕が点在する山に向かって拝礼しました。
戦後70年が過ぎた現在でもなお、先の大戦で散華された多くの英霊のご遺骨が国内で収容されず、故郷に帰る事ができずにいます。まだまだ住宅のすぐそばや未だ手つかずの場所が多数あり、多くのご遺骨が眠っている状況です。
「太陽を見せてあげたい」
もはや、観光で沖縄には行けません・・・
来年2月に毎年恒例の神職有志の会で遺骨収集を行います。
次代に繋いでいきたいです。
〈祢〉