去る11月16日~17日まで 沖縄の糸満市喜屋武というところで
遺骨収集を行ってまいりました。
幸い天候に恵まれ、晴天の中遺骨収集を行う事ができました。
現地では永年遺骨収集を行っている国吉氏や南埜氏の御指導をいただきながら行いました。
4体の遺骨と遺留品数点を収集し、中には折り重なるような形で親子の遺骨があり、親が子を最後まで守っていたであろう姿がそこにありました。参加者一同、胸を詰まらせていました。
また手つかずの壕も沢山あり、塞がっている石を取り除く作業もあり一部では滑車を使って大きな石を取り除いたりもしました。大変体力が要る作業でした。
「明るい空をみせてあげたい」
沖縄の地にはまだまだ遺骨が眠っています。
沖縄の地で戦死した英霊は北海道出身者が一番多く(沖縄県民以外で)
一万八百余名。
沖縄に観光で行かれる方は、是非そのことも頭の片隅においてほしいと思います。
今後も機会を見つけて、遺骨収集を行います。
〈祢〉